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1分で読める超短編小説 その1

今回は、平成の未練みたいなのを題材に1分で読める超短編小説を書いてみたいと思います。

起承転結形式ではなく起のみで結を想像しようみたいなノリです。

こんなオチになりそうなんてのをコメント頂けるとうれしいです。なんてね

 

【平成32年へようこそ!】

 

「おめでとう!貴方達は恵まれている!」

ふと、顔を上げるとそこには眼鏡姿の中年が立っていた。

「実は秘密裏に平成31年は続いていたんだ!」

tシャツには未来人という文字が書いてある。

「そして32年。貴方達には違う時間軸を進んでいる日本で生活して頂きたい。」

淡々と話が進む。口が動かない。そもそも、感覚がない。

「歴史というのは非常に繊細でね。ちょっとしたことでも、大きく変わってしまう。」

小さいガラス窓からその男を見つめる。なにかに閉じ込められ拘束されているようだ。中は暗い。

「未来の文書には平成32年という記述があったんだよ。」

さも大きな戦果を上げた戦士のように剣を高々と上げる。あの剣はなんだ?

「"失われた平成32年に何があったのか"を突き止めて欲しい。」

淡々と続ける。

「行けるのは令○1年を迎える前の4月31日現在の貴方達しか行けないんだ。」

上手く聞き取れない箇所があった。

「被験体に選ばれたのは知らなかった人だけなんだ。」

「まず最初に雷門に行きなさい。そこに○あるはずだから。」

やはり聞き取れない言葉がある。

「そのときに、、、」

急に耳が遠くなる。音が遠のいていく。

それと同時に急に睡魔に襲われる。

瞼がゆっくり閉じる。男は慌てていた。

あぁ、この人重要な役割をとちったな。

そう思った。